昭和50年創業、
鉄骨造の建築を得意とする大高建設。
40名弱という規模でありながら、
大規模物流施設を筆頭に、
オフィスビルや工場、学校や医療・福祉施設、商業施設やマンションなど、
この街に数多くの建物を築いてきました。
その建物の中で、街の人々は暮らし、
働き、生きている。
その建物を拠点に、様々な経済活動が営まれ、その街らしい豊かな文化が育っていく。
私たちは、建物を建てることで、街を育てていると言えるのかもしれません。
そして、それらの建物を建てる中心にはいつも、どんな困難に直面しても、
諦めずにプロジェクトを動かしてきた骨のある建築のプロがいました。
ここでは、彼らの仕事の成果の
一部をご紹介します。
平成24年に完成した、児童養護施設。当時子どもたちが生活していた古い建物の横に、新しい建物を建て、そちらに移ってもらった後、古い建物を壊して新たに事務所や給食室を建てました。子どもたちの生活の安全に配慮しながら工事を進める必要があり、いつも以上に細やかな現場管理が求められました。「和白青松園」は平成24年度福岡市景観大賞および、福岡県美しいまちづくり建築奨励賞を受賞。
1階が理科室や音楽室といった特別教室、2階3階部分が吹き抜けの体育館、4階建ての屋上にプールを設置する特殊建築。吹き抜けの空間にプールを支えるための梁をどう設置するか。教室ごとに異なる躯体施工図や内装施工図をどうスピーディーに書き上げるか。そうした幾つもの課題を乗り越え、2016年11月、無事に竣工を迎えました。
大高建設が創業から20年足らずで手掛けた、会社の歴史に残るビッグプロジェクト「福岡インター流通パーク」。このプロジェクトでは、20万平方メートルの農地を開発し、延べ面積14万平方メートルの土地に、ヤマト運輸、佐川急便など、大手物流会社計6社の重要な拠点となる物流施設を建設しました。企画・開発当初から参画し、4年の歳月を経て、九州経済を支える大規模プロジェクトを完遂。